職業観における世代間ギャップ。

先日妻の義父に久々に会い、転職をしましたよという話などをしたり。会話においては彼は、終身雇用ではないということをだいぶ気にしていたようだ。

家に帰った後に彼からメールが届く。なんと、終身雇用な会社の方がいいんじゃないのかね、と転職先候補がメールで送られてきた。。('ω';) 今月に転職したばかりだというのに!(苦笑)


今の会社は、規模こそ大きいものの定年退職をした人が数人しかいないということを公言していることで有名な会社。 趣旨は、ちゃんと世代交代していて上がつかえていないという意味でのポジティブな意味としてのメッセージなのだけれど。
その彼は、世代間ギャップを鑑みてもかなり保守的なところがあり、また終身雇用至上主義みたいなところがある。実際に堅い業界にいて、実際に恵まれた世代だったのだから尚更か。
なので終身雇用じゃないことを標榜しているだけで、もはや安定からは程遠い環境にいるように見えるわけで。


でもね、時代は変わっているのですよ。
今までの右肩上がりの高度成長期の中では目をつぶって規模の大きな会社を選んでいれば、ある程度正解であったけれど。 しかし、少なくとも国内経済が縮小する今日においては、それを予測することは非常に難しいと言わざるを得ない。これだけ社会が動いている時代だと、10年前に終身雇用を標榜していた企業が、今ではレイオフをしていることだって普通の話なわけで。
今日日、終身雇用を心から信じられるのって、自身ではコントロールできない変数に依存できる姿勢ってある種のファンタジーに似た幻想であるとすら思う。 これほど産業が大きく変わる社会情勢の今、30年後も安泰な会社を見つけることは、30年後に大化けする株式を見つけるのと同じくらいの無理ゲーなわけですよ。


例えば、インターネットに親しみがあったとはいえYahoo株を上場直後から保有し続けるという選択肢が選べなかった程度の未来予測しかできないという自身の予測能力を正しく認識した上で、30年後に終身雇用している企業を予測することは自身には無理だろうという考えのもと、その時の市場で求められるスキルであったり価値を発揮出来るように常に能動的に動く方が、自身にはコントロール出来ない他者や環境に左右されない人生という意味ではリスクが低い生き方だと信じる最近。 それに楽しいし。興味があることを、自身が積みたい経験を能動的に選択できる状況の方が健全だと思う。

人生における「リスク」

〜とは、変動の幅の大小ではなく、自分自身でコントロールできるか/できないかだと思う。